通訳の仕事に就くために有利な国家資格「通訳案内士」

2011年6月27日
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通訳案内士とは

[browsershot url="http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html" width="200"]英語を話せる人は、通訳の仕事に興味を持っている人が多いはずです。通訳の仕事に就くために有利になる資格が通訳案内士です。
通訳案内士試験とは、報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をするための国家資格です。語学に関する唯一の国家試験になります。
試験は環境庁長官が実施し、合格者は、都道府県知事の免許を受けます。試験に合格すればプロの通訳ガイドとして就業する資格が与えられ、仕事に直結する免許書としての意味を持つ検定試験でもあります。
試験語学には英語のほか、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、2006年度から加わったタイ語があります。受験資格はなく、年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験できる試験です。
語学力だけではなく、日本の地理や歴史、一般常識など幅広い知識と教養が要求されます。国家資格なだけに難易度が高いですが、とてもやりがいがある試験です。

申込みについて

申し込み期間は、5月中旬~6月中旬で、申し込み方法は電子申請と、郵送による願書の提出で申し込みができます。電子申請とは、書面願書を入手しなくても出願ができるインターネットを利用した簡便な方法です。
通訳案内士には、筆記試験、口述試験があります。試験場所は、筆記試験が札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、京都府、広島市、福岡市、那覇市。口述試験は、東京都、京都府及び福岡市になります。

通訳案内士の問題構成

通訳案内士の構成は以下のようになります。
通訳案内士の試験には、筆記と口述があります。
筆記試験
午前:英語についての筆記試験(記述式)
午後:日本語による筆記試験(マークシート方式)

口述試験
通訳案内の実務(筆記試験で選択した外国語による実践的コミュニケーション能力。人物考査を含む)

英語についての筆記試験は、各語学ごとに、70点を合格基準点としています。また、日本語による筆記試験とは、日本地理、日本歴史、一般常識になります。
日本地理(40分)、 日本歴史(40分)、 産業、経済、政治及び文化に関する一般常識(40分)です。英語の試験だけなく、日本語による試験があることが、通訳案内士の特徴です。日本地理、日本歴史、一般常識は、各科目60点を合格基準点としています。
口述試験は、8分程度の会話試験と、人物考査になります。

通訳案内士のおすすめポイント

語学の試験では唯一の国家試験になります。通訳の仕事を目指している人にはとてもおすすめの試験になります。通訳案内士は、1年に1度の試験なので、申し込み時期についてはしっかり確認をしましょう。
また、毎年6,000名ほどの受験者がいますが、合格率は5~10%と難易度が高いので、合格すれば自分自身の自信につながります。一度合格すれば、何度も受ける必要がないのも魅力です。

通訳案内士の受験料

8,700円

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