英語講師が教える!英語力をバランスよく伸ばす英語勉強法

2012年5月25日
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英語を英語のまま理解する英語学習方法

英語を学習していると思うのですが、読む、書く、聞く・理解する、話す、という能力はそれぞれ密接に関係していますが別々の能力のような気がします。それぞれバランスよく鍛えることで、短期間で英語力を総合的に伸ばすことができますが、どれかひとつを鍛えたからといって、バランスよくのびるものでもないと思います。
日本人にはあまりいませんが、外国の方で日本語を話せるけど、読めない、書けないという人は沢山いますよね。耳から覚えたという学習方法です。ひとつを鍛えるとすべてが伸びるのであれば、このようなことは起こりません。ですが、話せる人が読み、書き、を学習すると飛躍的の伸びると思うので、密接には関係しているはずです。
こうしたことから、英語を学習するに当たり、それぞれ関係性を持たせつつ、バランスよくトレーニングすることが重要だと思うのですが、私がまずつまずいたのが英語を英語のまま読めないことでした。これは日本式学習方法の弊害だと思うのですが、日本では和訳ばかりさせられます。日本語とは語順が違うため、和訳をしようとすると後ろから訳したり、とても複雑な手順を踏まなくてはなりません。
中学校、高校、大学と英語に取り組んできたために、この方法が身体に染み付いていてそこから抜け出せなかったのです。こうした状況から抜け出すために私が取り組んだ学習方法が、簡単な英文を訳すことなく読むという地味な作業です。なれない間は、簡単な文章であっても訳そうとしてしまいます。ここをいかにこらえるか、ということが大事なのですが、私は心の中で訳しかけたときに「アー」とかぶせるように思っていました。
うそだと思われそうですが、こうすることで翻訳をとめることができるのです。最初は簡単な文章しか理解できませんが、このトレーニングを継続しつつ、英語を英語の順番で訳すことなく音読を行うと理解できる文章の量が増えていきます。これはペンです。とわざわざ訳さなくても分かるように、理解できるようになります。その幅が徐々に増えていくのです。
このような作業を続けていくと、やがて英語を聞いて訳すことなくなんとなく理解できるようになります。英語を英語のまま理解できるということだと思います。私の場合は、このまま理解をしているようなので、友人などになんと言っているのか教えてほしいといわれたときに、自分で日本語の意訳をつけているといった状態です。
私が英語を学び始めたときに、かなり英語ができる方から、和訳はプロ・専門家が行う領域だから絶対にしないこと。と忠告を受けたことがあります。今思うと、まさにそのとおりだと思います。

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