効果の無い英語学習に終止符を打つ効率的な英語学習法

2012年2月29日
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英語文献と格闘する日々だった英語学習方法

私は、普通科に行きたくないからという理由で工業高校に進み、大学も小論文だけの入試で入っており、英語の基礎教育は受けていないに等しい。にもかかわらず、いろいろあって大学院に進学することになって現在は英語文献と格闘する日々である。大学院入学前の英語力といえば、「give」という単語を見て「これはもらうんだっけ、あげるんだっけ?」と毎度辞書をひいていたほどひどかった。
英語学習を避け、苦手意識を持ち続けている私が、必要に迫られて英語を学ぶことになったという前提をまずは理解してこの先に進んでもらいたい。大学院で研究するにあたって、英語文献の読解は必須となる。私が大学院の入試対策で最初に手をつけたのは、ブックオフに行って105円均一コーナーにあった中学生用の問題集である。
「This is a pen」から始まるような初歩の初歩だが、とりあえず何年も前の眠っていた記憶を呼び起こすには効果があった。品詞や文型について理解しなくては何も始まらない。次に図書館に行って、自分の専門とする分野の本のうち、原著と訳書が両方そろっているものを探してきて、英文を書き取り、自分なりに日本語に訳してみて、訳書で答え合わせをした。
学校で英語を教わっていた当時のことをすっかり忘れていた私にとって、書き取り作業は体で思い出すという意味で効果的だったと思う。あとは、とにかく自分の興味のある本や論文を読んで、書き取って、訳してみるという学習方法で、大学院入試の長文和訳はなんとか乗り切ることができた。ちょっとした苦行のような作業だったが、自分の興味のある文献を選べば、知識欲も満たせて一石二鳥である。
もちろんこれで英語学習が終わるはずはない。なんとか読めるようになったものの、書く、聞く、話すはまったくできないままの状態だ。次に取り組んだのは短い英作文だが、英語にしやすい日本語を先に用意できるかどうかがポイントになる。主語を省かず、主語と目的語の関係を適切に表現できる述語を探すなど、普段無意識に使っている日本語に意識的になることで英作文は格段にやりやすくなる。
そして、現在継続中の聞くと話すの勉強法は「聞いたものをくり返し口にしてみる」という単純なことをやっている。電子辞書にもともと入っていた英会話用のコンテンツの他、NHKのホームページにいけば過去1週間分の「基礎英語」や「ラジオ英会話」が無料で聞けるので、ちょっと空いた時間に聞いてはブツブツとつぶやいている。これもやはり、体で覚えるという意味で簡単で効果的な方法だと思う。

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