私が留学を通して学んだ「英語」の3つの事

2011年8月11日
LINEで送る
Pocket


Study
Study / MC Quinn

私は高校時代にアメリカに2年間留学をしました。留学前には英会話教室にも通い、英語力を少しでも伸ばしてから留学しようとしましたが、それでも留学前の私の英語力はとても低かったです。
実際にアメリカに留学をすると、想像していた英語と実際に現地で使う英語は違うことに気が付きました。そこで今回は、私が留学を通して学んだ英語の3つの事を紹介します。

文法がわかっていても、発音が出来なければ通じない

how to speak dutch
how to speak dutch / Hans_van_Rijnberk

留学前は、発音よりも、文法に力を入れて勉強をしていました。しかしアメリカに行って、実際に英語を話すときは、文法を考えてから話す余裕はありませんでした。いちいち文法を考えて話をすると、英語のスピードがスローになってしまい、聞いている方はイライラしてしまいます。英語の会話にはスピードも重要になります。
また、文法よりも、実際に会話で重要になるのが、発音でした。「LとR」「BとV」「TH」の発音など、日本語にはない発音が出来ずに、最初は通じないことが多く、会話がスムーズにいかないことも多かったです。
英語を勉強することと、英語圏で暮らしていくことでは、本当に重要な英語は違ってきます。日本の英語教育では、文法や読む力が重要視される傾向があります。しかし、留学をしていると、文法を気にするよりも、発音や会話のスピードが重要になります。
発音がきちんとしていれば、ある程度文法がめちゃくちゃでも意味は通じます。単語だけでも意味が通じることもあります。
私はアメリカで生活をはじめてから、発音の問題で相手に英語が通じず、悔しい思いを何回も経験しました。そのため、英語圏の国で生活するには、会話で必要な発音、スピードがとても重要になると学びました。

丁寧には聞きなおしてくれない

Bex & Gabe in conversation
Bex & Gabe in conversation / pseudoplacebo

日本で学ぶ英会話では、相手が言っていることがわからないときは「pardon?」や「what did you say?」等と聞く、と勉強しました。
しかし実際にアメリカで生活をして、友達やホストファミリーとの会話の中で、相手が私の言っている英語を理解できないときは、一言「Huh?」と言われることが多く、最初は「怒っているのかな?!」と思ったくらい冷たく感じていました。
日本で学ぶ英語は、丁寧な言い方が多く、あまり友達との会話の中で使うカジュアルな言い方とは違うものが多かったです。実際に留学先で生活をしていくことで、英語も上達し、カジュアルな言い方、少し丁寧な言い方を分けて言えるようになります。
また、会話の中では、あいづちも重要になります。日本語とは違い、英語で会話をする場合は、相槌をよくします。「wow」「really」「Uh-huh」などと会話の間に使います。
ただ黙って相手の言っていることを聴いているだけでは、相手もおもしろくありません。そこで、会話にはあいづちをすることが大切になります。日本語では、あまりあいづちを打つことはありませんが、英語の会話ではとても重要になります。
また、最初はどんな風に相槌をしたらいいのかわからなくても、留学生活の中で、言い方や相槌の挟め方などを自然に学ぶことができます。英語で会話をするときには、あいづちが重要になるということを覚えておきましょう。

考え方の違い

Fastball
Fastball / Schlüsselbein2007

日本にいるときと、留学生活の中で一番違ったことは、考え方の違いでした。日本にいるときは、何かをしてもらっても、「ありがとう」よりも、「すみません」「ごめんなさい」ということが多かったです。
しかし、留学中は、「sorry」よりも「thank you」を多く使うようになりました。日本人はどうしても姿勢が低い傾向があり、勉強を手伝ってもらったときも「わざわざ時間使ってもらってごめんね」というように謝りの言葉を入れてしまいます。英語ではあまりそういった言葉は使わず、「thank you」と感謝の言葉をよく使っていました。
また、アメリカ人は自分の意志をストレートに表現します。回りくどい言い方はあまりしません。私は留学当初はなかなかズバっと自分の意見を言えずにいました。
しかし、回りくどい表現や言い方は、アメリカでは嫌われました。そのため、何事もストレートに発言するように気を付けました。回りくどい言い方をしても、「結局あなたは何を言いたいわけ?!」と言われてしまいます。英語では、言いたいことはストレートに伝えることが大切だということを学びました。
また、日本では、例えばお菓子を持っていたとしたら相手に「食べる!?」と気を利かせて言いますが、アメリカでは自分から「give me some」(頂戴)などと自分から求めます。このように、留学先では自分の意志をストレートに伝えることが大切でした。
日本で使っている表現をそのまま英語に訳して使うのではなく、ある程度留学先の習慣や考え方に合わせて英語の表現を使うことが重要になります。

pagetop