徹底解説!生の英語に触れることで英語力はぐんと伸びる

2011年10月31日
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半年間アメリカへホームステイ

高校3年生の時、通学していた高校とアメリカの姉妹提携校が主催するホームステイで、半年間アメリカへホームステイしました。これは、通学していた高校が毎年開催しているもので、応募生徒は選考により確定します。
選考は英語の成績に加え、コミュニケーション能力や個人の性格なども審査対象となりました。運よく審査通過した私は、晴れて半年間、アメリカのオハイオ州のとある家庭へ、ホームステイへ出発したのです。
およそ半年間、長年生活を友のしてきた家族、友達と離れることは、正直とても辛かったです。出発の日の朝、空港には友達や家族、先生が見送りに来てくれました。うるうる涙ものでしたが、たくさんの励ましをもらって私は希望に満ちた気持ちで日本を出発しました。
着いた先の空港には、ホストファミリーの両親が出迎えに来てくれていました。これまでにも多くの高校生を受け入れてきた経験のある家庭だそうです。日本語はほとんど通じない方々だということは、予め知らされていました。カタコトの英語で初対面の挨拶を交わした後、両親の車でおうちに向かいます。
ホストファミリーのおうちは、農業を営んでいました。広い畑と、たくさんのニワトリと牛が何頭かいました。私は、夕方まで地元の高校に通い、帰宅してからは、ホストファミリーの家業をお手伝いしました。
ママの作る料理は、ジャガ芋を蒸かして塩をまぶしたものや、チキンを煮こんだ料理など、温かみの溢れる家庭料理が多かったです。そのおうちには小さな子どもが2人て、皆で夕食の準備をするのです。子どもたちも頑張って出来ることをお手伝いしていました。
お父さんは夕食の時にお酒を飲むので、酔っぱらって上機嫌になると、決まって歌を歌い始めます。子どもたちはそれを楽しそうに眺めながら、食事が終わると一緒に口ずさんだりして。こんな風に、私がホームステイしたお宅は、大変家庭的で良心的、和気藹々としたとても良い家族でした。
Blue and white classic Victorian House, Cambria, California, USA
Blue and white classic Victorian House, Cambria, California, USA / Wonderlane

毎日の暮らしの中で、当初はカタコトの英語しか話せなかった私ですが、辞書を片手にジェスチャーも加えつつ、家族との会話を楽しむ内に、なんとなく上手にコミュニケーションが取れるようになりました。学校では、たくさんの友達が出来ました。日本のことにとても興味を持ってくれる友達が多かったのには、ちょっと驚きました。
カタコトの英語で日本のことを話すと、皆とても興味深く聞いてくれて、色々な質問をしてきました。たとえば日本の食べ物について。私が「日本での毎日のご飯は、お米にお味噌汁、漬物というシンプルな料理が多い」ということを話すと、「えー!?お寿司やお刺身を食べているんじゃないの?」と。「それも食べるけど、そういうのは特別な時に食べる方が多い」と伝えました。
ホストファミリーは、休日になると車で様々な所へ連れて行ってくれました。ママと子どもたちとお弁当を作って、ピクニックやハイキングに出かけることもしょっちゅうでした。今考えると、アウトドアが大好きな家族だったように思います。
1年間というのは、当初長いなー、と感じていたのですが、後になって考えてみると、本当にあっという間の1年間だった気がします。ホームシックになったり、学校で「日本人は嫌い」という人がいたりで多少辛いこともありましたが、それ以上に優しく親切な人が多く、とても恵まれたホームステイだったと思います。
この経験は私にとってとても貴重で、生の英語力を育てるとても重要な時間だったと今でも感じています。ホストファミリーとは、20年たった未だに年賀状のやりとりをしている仲です。

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