友達はすぐできる?語学留学を経験して感じた理想と現実

2011年9月27日
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Study Study / MC Quinn あなたは留学をしたいと思っているでしょうか?私は15歳で留学を夢見て、17歳でアメリカに単身留学を経験しました。そこで体験した理想と現実のギャップを紹介したいと思います。

1.英語は現地に着いてから習得できる!?

Conversation Conversation / Esther Gibbons 留学前、私は英語力が全くありませんでした。それはアメリカで気付きました。留学をする前の私は、学校での英語の成績もよく、英語にある程度自信がありました。 1年間、近所の英会話スクールにも通い、日常会話はある程度話せると思っていました。しかし、現実はそれほど甘くはなかったのです。 アメリカに着き、ホストファミリーと対面。そしてスムーズに会話……という風に夢を見ていました。実際は、全く英語が通じませんでした。もちろん簡単な「Hello」「Nice to meet you」などの会話は出来ました。 しかしその後の全く会話が続かないのです。あの時ほど、静かな車内で過ごしたことはありません。空港からホストファミリーの家までの2時間、必死に話しかけてくれるものの、理解ができない、言ってることが通じない…留学一日目にして心が砕かれました。 私のように、「英語は現地に着いてからでも充分習得できる」と思い込んでいる人はたくさんいるはずです。しかし、それは大きな間違いです。 留学の前にどのくらいの英語を習得できているかで、留学生活は大きく変わります。 最初からある程度出来る人は、友達を作るもの早い、買い物にも積極的にいくことができるなどたくさんのメリットがあるのです。行けばなんとかなる、と思っているのは、ただの理想でしかありません。

2.友達はすぐに出来る!?

Close Friends Close Friends / makelessnoise 私はアメリカの高校に編入をしました。留学生ということもあり、最初は話しかけることもありました。 しかし先ほどお話ししたように、私に英語力はなく、会話が続かず、それで終わり……ということが多く、友達作りには苦労をしました。ある程度時間が経ち、私という人間が学校にいる、ということが知れると、話しかけてくれる人も少なくなりました。 海外と日本の違いとして大きいのは、日本では、待っていれば話しかけてくれる。特に留学生の場合は、こちらから相手に話しかけて会話をする。しかし、海外では、自分たちから積極的に話しかけなければいけません。 「留学をすれば、友達が出来て、英語を教えてもらえる」…というのは理想でしかありません。実際は、どう自分が行動するか、積極的に相手に話しかけれるかが重要になるのです。

3.日本ってどんな国!?

Edo Wonderland Samurai Edo Wonderland Samurai / motoyen 留学前、私は留学先での楽しい生活を夢見ていました。 「アメリカって本当にハンバーガー大きいのかな」「ブラピみたいなイケメン多いのかな」等、期待をしていました。このように留学先のことは一生懸命考えていても、日本のことは全く考えていませんでした。 アメリカ人から見れば、私は「日本人」であり、私の行動一つで、日本に対するイメージが良くなったり、悪くなったりします。「日本代表」と言っても過言ではありません。 そして、私がよく聞かれたこと。それは「日本ってどんな国なの?」という質問です。あなたは日本について説明をできますか? 留学中、「日本ってサムライいるんでしょ?どうして?」「トヨタの特徴って?」「日本の文化でおもしろいのって何?」など多くの質問を問いかけられました。その時、私は初めて気が付きました。日本について自分は全く無知だということを。 日本に17年間暮らし、日本文化にも慣れているのに、それを説明することができないという現実がそこにはありました。英語力ももちろん留学には大切なことです。 しかし日本について知識を持っていることも、留学では大切になることを知りました。彼らからの質問に答えられずにいると「君って本当に日本人?」「自分の国のことも知らないの?」なんて言われたりしました。 たとえ、留学先で暮らしていたとしても、現地の人からは「日本人」として認識をされるです。そのため、日本についてきちんと知識を持ってから留学することをおすすめします。

4.毎週パーティがある!?

Pool party Pool party / Tambako the Jaguar よく海外ドラマを見ると、パーティをしている光景をみることがあるはずです。私も、留学前はよく勉強のために海外ドラマを見て、その華やかな世界に憧れていました。 しかし実際に留学をすると、パーティに誘ってくれる友達を見つけるところからはじまります。先ほどお話ししたように、留学先で友達を見つけるのは容易ではなく、その結果パーティに招待されるまで長い時間が掛かりました。 そしてパーティと言っても、ドラマで見かけるような大きなお家で、シャンパンが出てくる……というようなパーティではありません。「なんだ、こんなものか」と理想と現実の差に驚きました。

5.チップっているの!?

Money Money / Molly DG 日本での生活と海外での生活、違うところがたくさんあります。ある程度日本にいる間に習慣・文化を勉強していくと思いますが、実際に現地で暮らすようになり、戸惑うことも多くあります。 例えば、チップ。日本だとチップを払う文化はありません。しかし私が留学したアメリカでは、当たり前のようにチップを払います。レストランだけでなく、ハンバーガーショップでハンバーガーを運んでくれたウエイトレスに払うことも。サービスの満足度によってチップの額を変える、というよくわからないルールにも悩まされました。 「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、なかなか慣れるには難しいもの。 すぐに生活に慣れると思っていましたが、日本で過ごした期間が長ければ長いほど、文化の違いに驚くことでしょう。

6.留学は楽しい!?

Happy Happy! Happy Happy! / insouciance 「留学=毎日が楽しい」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、忘れてはいけないのが、「ホームシック」という存在です。「毎日楽しすぎて、ホームシックなんかにならない」と思って留学した私の心は、留学一日目で砕かれました。 言葉が通じない、何を飲んでも甘い、友達がいない……このような状況の中、日本を思い出さないわけがありません。留学生活に慣れるまでは、時が過ぎるのが本当に遅く感じてしまいました。 意識として、「留学=楽しい」と思い込んでいたため、そのギャップに対応するのに苦労をしました。留学が終わってしまえば、「つらいことの方が多かったけど、楽しかったな」と思うことが出来ました。 しかし、最初から留学生活に期待をしすぎることは、オススメしません。留学準備よりも、実際の留学生活の方が何倍も大変です。

【番外編】.日本人は太りにくい!?

Sheet skirt re-do Sheet skirt re-do / lisaclarke 「日本人の女の子は細すぎる」と思いますか?日本で生活をしていると、それほど感じなかった自分の体型。アメリカに留学をし、誰に会っても「痩せてるね」と声を掛けられました。 日本では、痩せている方ではなく、普通体型だったので、最初はとてもうれしかったです。そして、17年間太らない体型で過ごしていたため、自分は太らない体質だと思っていました。 アメリカで生活をして3ヶ月。日本から持ってきたジーンズが入らなくなりました。体重計に乗ると、kgではなく、pound表記です。そんなことにも少し戸惑いつつ、体重を計算すると、留学前よりも7キロも太っていたのです。 留学3ヶ月で7キロです!あまりの驚きと、それまで気付かなかった自分自身に後悔しました。結局2年間という留学生活の間に、ダイエットが出来たわけでもなく、最終的に16kgという大きく体重増加をして日本に帰国しました。 16kg増えた私でさえ、アメリカでは「普通体型」または「痩せ型」と言われました。体重を気にする女性は特に、留学先では体型管理には気を付けていただきたいと思います。決して日本人だから、太らないというわけではありません。

最後に

いかがでしたか? 現在留学を考えている人は、事前準備をしっかり行うことをおすすめします。。 私は、「留学してから、どんどん英語覚えよう」と軽い気持ちで考えていた結果、とても大変な留学生活になりました。もちろん大変だったからこそ、人一倍努力をし、英語を習得することができました。 しかし、英語力を事前にある程度持っていれば、留学先での行動範囲がより広がることでしょう。期間が決まっている留学生活をより充実したものにするため、是非今回の記事を参考にしてみてください。

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